歯科医師 福嶋広 (ふくしまひろし)
自己紹介:
出身地: 東京都杉並区荻窪に30年来住んでいます。
経歴 :杉並区立沓掛小学校卒業
学芸大学附属世田谷中学校卒業
学芸大学付属高等学校卒業
東京医科歯科大学卒業
銀座しらゆり歯科 2002年より院長
2012年より神田ふくしま歯科開業
東京の銀座では9年間院長をしています。治療の要求レベルの高い患者様が多く、そういった患者様に満足していただくために丁寧に治療してまいりました。他の地区で歯科をしている先生より、きめ細かい治療ができると思います。
東京の荻窪に30年住んでいます。
趣味 :草野球 最近野球が楽しく朝5時に起きて野球に行っています。
筋トレ 目標を決めてトレーニングするのが楽しいです。
根っこの治療とは完全な治療ではありません.
歯科治療を含めて,医療に100%の治療と言うものが無いと言う事をご存じない方もいらっしゃるのかもしれませんが、根っこの治療も100%の成功率で炎症を取り除く事が出来る治療ではありません.
しかしながら、根っこの先に炎症があるからと言って歯を抜いてインプラントが良いと言う事はありません.なぜなら、インプラント治療も完全な治療ではないからです.
歯の根っこに炎症の原因となる細菌の感染がおこってしまった場合は、まずは歯の根っこの内部を消毒する事をお勧めします.通常再治療でも6割近くの可能性で炎症が落ち着くと言われております.また、根っこの内部の消毒でも治らない場合は外科的に根っこの先の炎症を取り除く方法でさらに成功率を上げる事が可能となります.
また、根っこの治療の成功率を高めるためにマイクロスコープやCTなどを使用する方が良いと考えております。
根っこの治療のページ
根っこの治療お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
0120−25−1839
最近インプラントをする歯科医院では、根の炎症が起こっているだけで歯を抜いてインプラントを勧められる場合があるようです。
今回は歯を抜くと言われてしまった方の根の治療で炎症が改善したケースをご紹介いたします。
以前に歯の神経を取って差し歯を入れた歯が虫歯になると非常に深い虫歯ができることをよく経験します。
差し歯の内部に虫歯が発生してしまうと、お痛みがないのでかなり進行してしまっても気が付きません。そのため、差し歯が外れて再治療になった時に通常の歯科治療が難しい場合があります。
歯を抜くと言われて、何とか残したいという理由で転院されていらっしゃる患者様がいます。
抜歯に関する歯科医師の基準がまちまちのようで、根っこの先端の炎症がある場合、すべて抜歯してインプラントと説明しているような先生や、歯が少し欠けてしまっただけでも歯を抜いてインプラントを勧める先生がいらっしゃいます。
そういったケースでは、いきなり抜くのではなく、根の治療等保存的な治療を行ってから、どうしても保存が難しいのであれば抜くという選択肢が良いと私は考えています。
インプラントは、人工物で天然の歯より良いものではないと考えていますので、なるべく自分の歯を残すよう患者様にはお伝えしております。
必要であれば、歯科用のCTで立体的に歯の状態を確認したり、マイクロスコープで歯の根っこの内部を確認して診断もしております。
根っこの治療の診断に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.
根っこの治療の診断のページ
根っこの治療は保険がきく範囲で治す方法と保険外の料金で行う治療を選択する事が可能です.根っこの治療を希望される方は無料カウンセリングを行っております.
無料カウンセリングではレントゲンの撮影とカウンセリングを無料で行っております。この機会にご利用ください。
根っこの治療のお問い合わせ
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03−3251−3921
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歯の根っこの治療がなかなか終わらない。という方、場合によっては歯の根っこにヒビが入ってしまっているのが原因で治りにくいのかもしれません。
歯の根っこに入った細かいヒビは裸眼では確認できないため、顕微鏡で確認することが重要になります。
顕微鏡のある歯科医院で根の治療をするメリットは原因不明の痛みの原因がヒビの場合にしっかりと検査できることです。
歯の根っこのヒビは完治できる場合と難しい場合があります。しっかりと診断をした上で治療方法を確認されると良いでしょう。闇雲に治療を続けても無駄になってしまうこともあります。
最近、根っこの先に炎症があるとすぐ抜いてインプラントを勧める歯医者がいるようです。これは、インプラントの利益率が高いため、インプラントをやりたがる先生が増えたことも原因かと思います。
通常、根っこの先端に炎症がある場合は、いきなり抜かずに根の治療を行います。根っこの内部の消毒ができると根っこの先の炎症が消えることが多くの場合見られます。通常、根っこの先の炎症が原因で抜かなきゃいけないといわれてご来院される方のほとんどが根の治療で問題なくかめるようになります。
そのため、根っこの先の炎症が原因で歯を抜くといわれてしまった方は、抜く前に一度お越しにならてはいかがでしょうか?
ただいま無料カウンセリングを行っております。この機会にご利用ください。
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歯医者さんで根っこの先に炎症があるといわれたことはありませんか?
根の先に炎症があると、レントゲンを見ると歯の根っこの先に黒くて丸い像が見えるかと思います。歯を抜く必要があるの?それとも残せるの?とすぐに結論を知りたいと思いますが、根の炎症の治療は100%治りますといえないところがあります。
そのため、まずは根っこの先の炎症の原因と治療法を簡単にご説明いたします。
まず、口の中から根管に細菌が入って増殖すると、根の先端の歯髄の入り口の穴を通って根っこの先の歯の外にあるからだの中に細菌が広がります。体の中は、 細菌などが入ってくると免疫反応と言って、体の抵抗反応で対応します。
細菌の増殖力が強いなど、感染が強い場合は比較的早期に腫れたり痛みが出たりします。 しかし、根の中の感染はからだに対して弱い慢性的な刺激となることが多いため、 からだは内部に細菌が入ってこないように堤防のような防御帯を作ります。
これが根の先にできる病気(根尖病変)としてエックス線で確認されます。 根の先の周りの骨が溶けるので、エックス線写真では黒く写ります。 多くの場合、病気の初期の段階では症状はありません。
根っこの先の炎症の原因は根の中の細菌などの感染なので、 根の中を掃除をして、細菌を消毒する根の治療が治療の第一選択になります。
根っこの中の神経が入っていた空洞は非常に細かく蜘蛛の巣様に穴が空いているため、機械的に滅菌することが難しいのが特徴です。最初にご説明させていただいた様に、100%治りますといえないのは細菌がこの細かい空洞の中に繁殖する場合があることが原因の一つになります。
根尖病変は慢性的な経過をとり、一生問題を起こさないことも多いので、まずはご相談ください。
ただいま無料カウンセリングを行っておりますので、ご利用ください。
通常、根の治療を保険外診療を行っている歯科医院ではカウンセリング料が5千円〜高いところで10万円ほどの費用がかかります。当院では、なるべく多くの方に根っこの先の炎症が進行しないよう早めに歯科治療を受けていただきたいので、気軽にカウンセリングを受けられるようカウンセリング料を無料とさせていただいております。(ただいま混雑しており先まで予約を取れない場合もございますので、なるべくお早めにご予約をお取りになることをお勧めしております。)
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根っこの中が炎症を起こしてしまうと、噛んだ時の痛みや何もしていなくても激痛が感じられることがあります。
根っこの治療の成功率は100%ではなく、日本で行われている根の治療の半分程度のケースでなんらかの炎症が起こっていると言われています。
根っこの炎症とはなんでしょうか?
歯の神経を取る治療をした後、問題になるのが、その数年後に歯の中に細菌が増殖して、根っこの先端の骨を溶かしてしまうことです。
根尖病巣と言います。
根尖病巣を治すのは、なかなか大変で、完全に治せない場合もあります。
神経を抜く治療をされた方は3本に1本がこの根尖病巣があると言われています。
通常は慢性炎症と言って、お痛みを感じない状態で経過しますが、歯ぎしりや体力が弱った拍子に痛みが出てしまうことがあります。
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根っこの治療をしたのに痛みが残っている、しばらくは大丈夫だったのに最近になって歯茎が腫れてきて膿が出たような状態になった。など、根の治療後の炎症が残ってしまっている症状が出る事がよくあります。
根の治療を行っても炎症が残ってしまっているのは、治療のミスというより、歯の根っこの内部にある神経の空洞が非常に細かく枝分かれして何本もあることが、しっかりと消毒・滅菌できない原因になります。
成功率は、初回の根の治療で9割、2回目以降の治療で6割ほどと言われていますので、治療の難しさがわかるかと思います。
ここで考えなくてはいけないのは、成功率が低いので、歯を抜いてインプラントを選択するのか、あるい根の治療をして歯を残す治療を選択するかご自身で決めていただく必要があります。
多くの方は、歯を残せる可能性があるなら根の治療をして、どうしてもダメならインプラント治療も考えるという方針に納得されます。
根っこの治療の成功率を上げるためにマイクロエンドと言って顕微鏡で歯の根っこの内部を確認しながら治療をすることも行っております。従来の治療では歯の内部の状態が見えませんので手探りで判断していたのですが、マイクロエンドでは、歯科用CTで予想したのち顕微鏡で内部を確認しながら治療できますので、治療の確実性が高まります。
当院のマイクロエンド治療は下記のページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。
マイクロエンドのページ
また、通常、保険外診療を行っている歯科医院ではカウンセリング料が5千円〜高いところで10万円ほどの費用がかかります。当院では、なるべく多くの方に根の治療を受けていただくため、気軽にカウンセリングを受けられるようカウンセリング料を無料とさせていただいております。(ただいま混雑しており先まで予約を取れない場合もございますので、なるべくお早めにご予約をお取りになることをお勧めしております。)
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歯の根っこが痛くなって、歯医者に行ったら、根っこの炎症が起こっているので歯を抜かなくてはいけないと言われることがあります。
例えばお写真のように金属の土台が歯の根っこのなか深いところまで入ってしまっている場合によく歯を抜くということを言われているようです。
こういった場合でも金属の土台を丁寧に取り除き歯の根っこの内部を消毒することで歯を抜かずに残すことができることが多いです。
(マイクロスコープは必ず使用する必要があります。)
こういった治療は、通常の歯科治療では難しくマイクロエンドという細かく歯の根っこの内部を消毒することで治療の成功率を上げております。
詳しくは下記のリンクページをクリックしてご覧ください。
マイクロエンドのページ
歯の根っこに炎症があるから歯を抜くと言われた時はご相談ください。
最近、根っこの先に炎症があるとすぐ抜いてインプラントを勧める歯医者がいるようです。これは、インプラントの利益率が高いため、インプラントをやりたがる先生が増えたことも原因かと思います。
通常、根っこの先端に炎症がある場合は、いきなり抜かずに根の治療を行います。根っこの内部の消毒ができると根っこの先の炎症が消えることが多くの場合見られます。通常、根っこの先の炎症が原因で抜かなきゃいけないといわれてご来院される方のほとんどが根の治療で問題なくかめるようになります。
そのため、根っこの先の炎症が原因で歯を抜くといわれてしまった方は、抜く前に一度お越しにならてはいかがでしょうか?
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根の治療は通常の保険治療で行われている事が多いのですが,保険治療で行った場合、治療効果が病院によって大きく異なってしまいます.
保険外治療で根の治療を行っている病院はそれなりに高いクオリティーで治療を行っているのだとは思います。
当院では、通常の根の治療は保険のきく範囲で行っております.拡大鏡、垂直加圧根充、ラバーダムは保険治療でも基本的に行っております.
状態の悪い歯に関しましては、保険外のMTAセメントや歯根端切除術を行う前提で根の治療をしますので保険外診療とさせて頂いております.料金は¥50,000−(税別)となります.
状態の悪い歯とは、根っこの管の先端が太く広がってしまっているケースや、歯に穴があいてしまっているケース、根っこの先が曲がっていて炎症が強いケース、器具が折れて入っているケースなどになります.こういったケースは通常の保険治療では行えない治療となります.
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根っこの治療がうまくいかない場合は、どうなるのかご存知でしょうか?
根っこの炎症が残っていても、慢性的な炎症の場合は、お痛みが出ないし、炎症をしていることに本人が気づかないことも多いです。
お痛みがない場合はそのまま放置して経過を見る。というのが一般的です。
お痛みが定期的にある場合は、再度治療を試みるか、そのまま放置することが多いと思います。
噛んだ時や、押すと痛い場合は再治療を行うことになります。再治療を行っても痛みが取れない場合は、歯根端切除術などを行う場合もありますし、最悪歯を抜く場合出てきます。
ただ、根管治療はどの病院でも同じレベルの治療が受けられるわけではありません。高額な治療費をかけて根管治療専門医のところで治療を行うことができる方も多くはないかと思います。保険でできる治療ですので、何をやっても同じ料金ですから、病院のモラルやプライドによって治療のレベルが変わります。
根管治療は歯科医院選びが重要になります。
根管治療のページ
根管治療の大きなメリットは、歯を抜かずに済む可能性があります。歯の根っこの炎症が大きく、お痛みが出てしまう場合に歯を抜くと言われてしまう事があります。
根管治療を行うことによって、歯の痛みを取り、炎症を抑える可能性があります。そのため、根管治療をしないで歯を抜くという選択肢はあまりお勧めしておりません。
歯を抜いた時の問題
もちろん、歯は一度抜いてしまうと二度と生えてきません。
物を噛む力は歯の本数によって変わることはありません。
歯を抜いてしまい本数が減ると、1本あたりの負担が大きくなるため、歯が弱くなります。
また、歯槽骨(歯を支える骨)にも負担がかかり、骨も弱くなる可能性があります。
さらに、歯を抜くと歯の根元の部分と歯槽骨の間にある歯根膜と呼ばれる組織も失われてしまいます。
歯根膜はとても大事な組織で、物を噛んだときに噛む力を吸収したり分散することで歯や歯槽骨にかかる力を和らげてくれます。
また、噛んだときに生じた力を刺激として脳に伝達し、全身のバランスを保つ役割もあります。
つまり、歯根膜は自分で物を噛んだという実感や楽しみを得る為にとても重要な組織なのです。
歯を抜いてしまうと歯根膜も無くなってしまう為、自分で物を噛んだという実感が損なわれてしまいます。
根管治療の最大のメリット
根管治療の最大のメリットはやはり歯を抜かないで済むこととなります。
根管治療に関して方法を知りたい方は下記のリンクページに詳しい内容を記載させております。クリックしてご覧ください。
根管治療のページ
根管治療にかかる時間はどの程度必要かご存知でしょうか?
根管治療の目的は、歯の内部の根管に侵入した細菌を除去することです。そのため、根管内の感染部位をお薬を使用したり、機械的に器具を使って削り出したりして取り除きます。特に、根っこの先端の部分の消毒は重要ですので、根っこの先の細菌をしっかりと取り除くようにします。
しっかりとした除菌をするのには1時間ぐらいの処置を2回ほどすることになります。1回目の治療後には水酸化カルシウムを1回根っこの中に入れた状態でお帰りいただいて、1週間ほどしっかりと根っこの内部を除菌していきます。
治療後に細菌が残ってしまうと意味がないので、徹底した消毒を行う必要があります。
そのため治療の経過にあわせて何度も消毒を行うため時間がかかります。
根管治療の方法に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。
根管治療の方法のページ
非常に重要なことですが、根管治療を開始したらその後は治療が終了するまで定期的に歯科医院に通う必要があります。
根管治療を開始すると、炎症が落ち着いてきますので多くの場合痛みを感じなくなります。そのため治療に行かなくなる場合がありますが、とても危険なことです。
というのは、根の治療のために歯に穴をあけお薬を詰めふたをしますが、長期間放置してしまうと、ふたの内部に細菌が侵入してしまいます。ふたが外れて穴が開いてしまった場合はさらにひどく、歯の内部に大きな虫歯が発生して歯を残せなくなります。
せっかく治療していた歯も、最悪の場合抜歯しなければならなくなります。
決して自己判断で治療を中断してはいけません。
根管治療の注意に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいておりますので、クリックしてご覧ください。
根管治療の注意のページ
根管治療は、歯を丸ごと抜いてしまう抜歯による治療とは違うため、歯を長期間残すために必要な治療になります。出来る限り正確に除菌するために、ラバーを使用したり、マイクロスコープを使用します。
根管治療を家に例えると,建物を建てるときに重要となるのは基礎工事ですが、歯の治療において基礎工事に当たるのが根管治療です。基礎工事がおろそかになってしまうと全体が悪くなって使えなくなる所が、家の基礎工事と歯の根管治療が似ている所です.
また建物の基礎工事は、完成後は外から見ることが難しいのと同じように、根管治療も歯の内部の治療のため、治療後に外から確認するのが難しい治療です。レントゲンや、CTを撮影して歯の根っこの状態を確認する必要があります.
根管治療は治療方法がとても重要ですので、根管治療に詳しく高度な精密医療機器を扱っている専門的な歯科医を選ぶとより高度な治療を受ける事が可能になります.(ただし、保険がきかない治療ですので、すべての歯に対して専門医の治療の治療を行うと高額になってしまう場合もあります.)
自分の歯で物を噛むのと作り物の歯で物を噛むのでは大分違います。
できるかぎり長く自分の歯と付き合うためにも、とても大切な治療法として注目を集めています。
根管治療のページ
場合によっては歯の根っこの治療中に痛みが出てしまう事があります。
根の治療中の注意点がありますのでご注意ください。
治療中に特に気をつけるべきことは、患部に刺激を与えないことです。
健康な歯であれば、外部をエナメル質・象牙質で守られているため、硬い物を食べても影響はありませんが、
根管治療中の歯は、仮の蓋で覆うものの、健康な歯とは違い非常にデリケートで弱くなっています。
外部からの衝撃を完全に防げる状態にはありません。
このようなときに患部で物を噛んでしまうと、最悪の場合歯の外側や根が破折してしまい、治療が大幅に遅れる可能性もあります。
また、神経を抜いた場合は痛みを感じなくなるので、患部が気になるかもしれませんが、決して指で触るなどの刺激も与えてはいけません。
完全に治療が終わり、担当の医師からの指示があるまでは、患部で物を噛まないように気をつけることが必要です。
歯茎に小さな穴が出来てそこから白い液が出ている場合は、歯の根っこに炎症が起きているかもしれません。
歯根嚢胞が出来てしまい膿が溜まると、歯茎に白いできものができることがあります。
排除機能によって膿を体外に出そうとするために起きる現象です。
根管治療の必要があると思われますので、医師に相談し適切な処置を受けてください。
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当院の歯の根っこの治療は通常2回で終了します。歯の内部の洗浄が終わった段階で最終的なお薬をお詰めしております。
根の治療を行う場合、根の治療で効果があるか治療前にしっかりと診断する必要があります。歯にひびが入っていたり穴が開いていたりする場合は根の治療だけを行っても炎症が引きませんので、根の治療を長期間に行っても時間の無駄となってしまいます。
根っこの中の消毒は何度も何ヶ月も行うと良くなるものでもないでしょうから、治らない理由を診断して治療をなるべく長引かせないように治療を行っております.つまり、治らないのには別の理由があると考えております.
もし、何年にもわたる長期間に根の消毒をされている方がいらっしゃいましたら、他に原因がないか確認されてはいかがでしょうか?
根の治療の診断のページ
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歯の根っこに穴が開いてしまっている場合があります。原因はいろいろありますが、穴の開いたままでは炎症を起こしてしまいますので、しっかりと炎症を抑えて穴を封鎖する必要があります。
封鎖にはMTAセメントを使用しております。こういった治療にはラバーをかけてしっかりと強いお薬を使って消毒をします。
根管治療を行う際にマイクロスコープを使用する理由はいろいろありますが、一つの理由は、歯の根っこにひびが入っていないか確認するために使用します。
歯に入った日々は原因不明の痛みの原因になる場合が多く、しっかりと確認して診断する必要があります。根管治療でなかなか治らない場合は、歯にひびが入ってしまっているばあいがあります。
歯にひびが入ってしまった場合、歯の根っこの消毒を完全にできない場合があります。また、咬んだ時の痛みが続く原因がひびである場合、治療をしても時間の無駄になってしまいますので、根管治療前にしっかりと日々が入っていないか確認して、もしひびが入ってしまっている場合は早めに歯を抜くことも必要です。裸眼では歯のヒビを確認することがほぼ難しいと言えます。
顕微鏡を使用することで、通常の裸眼では決して見えない歯の状態をしっかりと確認してみることができます。これはレントゲンなどで見るより確かな診断と言えます。
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ラバーダム防湿法ってご存知でしょうか?
お口の中は唾液などで湿っている場合が多いので、しっかりと乾燥させたり、唾液が入らないようにしたい場合はラバーダムを行うことがあります。
根っこの治療の際は唾液が入ってしまうと唾液の中の細菌が根っこの内部で炎症の原因として働いてしまう事もありますので、しっかりと消毒するためにラバーダムを使用する場合があります。
あまりご存知のない方も多いのですが、お時間をかけてしっかりと根の中の消毒をする必要のある場合はラバーダムを使用するケースが多いです。
根っこの先の炎症が強い場合,根っこの消毒だけでは治らない場合もあります.このケースでは、根っこの治療後にMTAセメントを入れて4ヶ月まって治療経過を確認しています.
このケースのように外科的な歯根端切除術を行わないで炎症がおさまり、歯の根っこの先端の骨の吸収が回復するケースもあります.
ただ、治療の予後が不確実となるため、成功報酬で¥50,000−(税別)で行う事もあります.このケースのように治療の予後が良い場合、被せものを入れる時に料金をいただきます.
予後が悪い場合は歯根端切除術を行う事になります.歯根端切除術の料金も¥50,000−(税別)となります.
このケースもそうですが,根っこの先に炎症があるため歯を抜くと言われていたものが治って通常に使用する事が出来るので、料金以上のメリットがあると考えられます.
詳しくは根管治療のページをクリックしてご確認ください。
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根っこの治療では消毒した後に、歯の根っこの空洞を埋めるためにゴムの用なものを使用して埋めていきます.
根っこの中の空洞は形がいびつなため、通常保険治療で行われている固形のものを詰める方法だと隙間が出来てしまう事もあります.なるべく隙間を少なくするために溶けて変形しやすいもので詰める方法があります.この方法を垂直加圧根充法と言っております.
歯の根の治療を行う場合,歯の根っこの中に神経が通っていた空洞を治療後にしっかりとなるべく隙間の無いように埋める方法をとる必要があります。
特に歯の根っこの先の方に隙間があると、歯の根っこの先に細菌が増殖してしまうので、炎症が再発する可能性を高めてしまいます。
そこで、ガッタパーチャーという滅菌したゴムを圧をかけて歯の根っこに押し込む方法を行い,隙間をなくすようにしています。
加圧する方法は垂直加圧根充法と側方加圧根充法が知られています。
詳しい事は下記のリンクペーをご覧ください.
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歯にひびが入ってしまっているために、噛むと痛いと言う場合があります.
顕微鏡で歯のヒビを確認して、痛みの原因がヒビによるものであるとわかる事があります.
お写真では、ヒビを染色液で染めてみやすい状態にした上でマイクロスコープにてヒビの深さを確認しました.
しっかりと診断する事で、治療後のリスクや、予後に関しての予想をより正確に行う事が可能になります。
根治療の診断に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
根治療の診断のページ
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ラバーダムはご存知でしょうか?
歯の根っこの治療を行う場合、歯の根っこの内部に唾液が入るのを抑えるために、ゴムのシートで歯の内部を口の中から隔離する方法をラバーダム法と言っております。
簡単な操作ですので、根っこの消毒をする際はラバーダムを使用することが多いです。
ただ、滅菌操作を行う場合,ラバーダムを使用する事が多いのですが,虫歯が深い場合や、差し歯の再治療の場合など、歯の根っこが歯茎の中に埋もれているケースがあります。
こういったケースでは,ラバーダムを引っ掛ける部分が歯茎の中にあるため,歯茎を挟む事になります。そのため、麻酔をさせて頂いた上でラバーダムを行います。
麻酔に関してはそれほど痛い物ではありませんので、しっかりとラバーを行うために麻酔して、痛み無く治療を行う事が良いでしょう。
ラバーダムに関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。
ラバーダムのページ
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神経を取る治療を行っても、根っこの先に慢性的な炎症が残ってしまう事がよくあります.
調査によっては8割程の成功率と言う話もあります.
歯の根っこの消毒が難しいのは、歯の内部にある空洞が非常に細かいためです.細かい空洞の隅々まで消毒を行わないと細菌が増殖してしまう事があるためです.
歯の根っこの治療はなるべく完全に歯の根っこの内部を消毒する事が必要です.お薬や超音波などの器具で細菌の増殖する原因になりそうなものを取り除き、隙間を作らないように消毒をしていきます.
ラバーダムも滅菌レベルではなく消毒レベルですので、完全ではありませんが、唾液などが入ると菌が大量に根っこの中に入りますので、基本的にラバーを使用すると良いでしょう。
根っこの治療についてのページ
根っこの先に炎症がある場合は通常のレントゲンでは炎症の具合を確認することが難しく、原因がわからないことも多くあります。
歯科用のCTを撮影することによって3次元的に歯の周囲の炎症の状況を確認することができます。
根っこの数が多い場合はどの歯の根っこがどの根っこが問題になっているかを骨の吸収像で確認する事が出来ます.
いつもとるわけではないのですが、肝心な時はCTを撮影すると良いと考えています。
歯の根っこの治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容をきささせて頂いておりますので、クリックしてご覧ください.
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なぜ、神経を抜いた歯の中を消毒しないと行けないのでしょうか?
神経を抜いても歯の根っこの中に細菌が増殖してしまうからです.歯の根っこの先におこる炎症は、歯の根っこの中の物質が原因になります。多くは細菌が増殖して炎症を起こします.
そのため、歯の根っこの中の消毒をしっかりと行って、細菌の増殖を抑える必要があります。しっかりと細菌を減らさないと炎症は抑えられません.
消毒を行うには、根っこの中の炎症の原因物質を削り取ることと、消毒薬で消毒をします。
歯の根っこの形は珊瑚のように複雑な形をしていますので、全部を削り取ることは難しいので、消毒薬を根っこの中に満たして消毒しながら削ります。
ラバーダムは、唾液中の細菌が根っこの中に入らないようにするためですので、感染の予防という目的になります。ラバーダムに関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
ラバーダムのページ
根の治療と言ってわかりますか?
専門的に言うと根管治療と言ったりします。簡単に理解していただくためには、歯の中の消毒を行う治療ということです。
歯の中の消毒が必要な場合に、咬んだときに痛い、熱いものがしみるというケースがあります。このケースではほとんどの場合、歯の根っこの中が感染してしまって炎症の原因となってしまっています。
歯の根っこの中を消毒して歯の周囲に炎症を起こさないようにします。消毒はお薬を使用したり,針のような器具で汚れを書き出したりして取り除きます.
通常、歯の根っこの中をしっかりと消毒して細菌を減らすことで炎症は収まります。
消毒するにはしっかりと滅菌する処置が必要になります。
根っこの治療の方法に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.クリックしてご覧ください.
根の治療の方法のページ
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マイクロスコープ(顕微鏡)は複雑な形状をしている歯の根っこを確認するためには重要な道具です。
歯の根っこには奥歯で3~4本の神経が通っており、そのすべてを消毒する必要があります。歯の根っこを消毒するために歯の内部にある小さな穴を確認して消毒液を入れていかなくてはいけません。パチンコ玉に文字が書いてあるほどの小さな溝を探り当てて歯の根っこを確認するには拡大してみるとより有利になります。
通常、歯の根っこの内部を裸眼で認識することは難しいため、マイクロスコープを使用した治療を行うことで、患者様の歯をしっかりと消毒することができます。
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根っこのひびは裸眼ではまず見えません。
顕微鏡を使用して、染める液を使用して確認します。
ひびが入っていても歯を残せる場合もあります。しっかりと日々の状況を確認したうえで治療の診断を行う必要があります。
歯の根っこにひびが入ってしまうのは歯の根っこが弱くなっている場合か強い力がかかってしまった場合が考えられます。虫歯などで歯が薄くなってしまっている場合は歯が折れやすい状態といえます。また、歯ぎしりや食いしばりのある方は歯に強い力がかかってしまいますのでひびが入りやすい状態といえます。
マイクロスコープを使用する理由はいろいろありますが、一つの理由は、歯の根っこにひびが入っていないか確認するために使用します。
歯にひびが入ってしまった場合、歯の根っこの消毒を完全にできない場合があります。また、咬んだ時の痛みが続く原因がひびである場合、治療をしても時間の無駄になってしまいますので、早めに歯を抜く判断ができます。
顕微鏡を使用することで、通常の裸眼では決して見えない歯の状態をしっかりと確認してみることができます。これはレントゲンなどで見るより確かな診断と言えます。
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虫歯が進行してしまった場合などで、歯の根っこに穴が開いてしまい外の歯茎とつながってしまう場合があります。
こういったケースでは歯の根っこのリペアを行う事があります。ケースによりますが,骨を誘導するセメントを使用して穴を修復します。
歯の外部の骨の吸収が起きなければ臨床的に成功と言えます。
根っこの知用をする際、唾液が入らないようにするために防湿乾燥をします。
唾液の中には数多くの細菌が正常の方でも生息していますので、唾液が、根っこの治療中に根の中に入ってしまっては滅菌できません。
通常の保険治療では、ロールワッテという綿で歯を挟んで、唾液が入らなくしています。
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完全に唾液の封鎖と滅菌を行う場合は、ラバーダムと言って、歯にゴムのシートを張り付けて、歯の中と口の中を分離します。
歯の根の治療を行う場合,歯の根っこの中に神経が通っていた空洞を治療後にしっかりとなるべく隙間の無いように埋める方法をとる必要があります。
特に歯の根っこの先の方に隙間があると、歯の根っこの先に細菌が増殖してしまうので、炎症が再発する可能性を高めてしまいます。
そこで、ガッタパーチャーという滅菌したゴムを圧をかけて歯の根っこに押し込む方法を行い,隙間をなくすようにしています。
加圧する方法は垂直加圧根充法と側方加圧根充法が知られています。
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滅菌操作を行う場合,ラバーダムを使用する事が多いのですが,虫歯が深い場合や、差し歯の再治療の場合など、歯の根っこが歯茎の中に埋もれているケースがあります。
こういったケースでは,ラバーダムを引っ掛ける部分が歯茎の中にあるため,歯茎を挟む事になります。そのため、麻酔をさせて頂いた上でラバーダムを行います。
麻酔に関してはそれほど痛い物ではありませんので、しっかりとラバーを行うために麻酔して、痛み無く治療を行う事が良いでしょう。
歯の神経が死んでしまっているのに根っこのお掃除をする時に痛みがあることがあります。
これは根っこの先端には歯を支える部分に神経があるためです。
根っこの中に隙間が無いように充填材を押し込むと痛みを感じてしまうこともあります。
根っこの中の炎症がある場合,歯の根っこの先に炎症が起こり根っこの先だけ骨が吸収している独特のレントゲン像を示す場合があります。
こういった場合,通常の根の治療だけでは治らない場合もあり,その場合は歯根端切除術及び逆根充法を行います。
詳しくは無料カウンセリングにお越し下さい。
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