歯の根っこの痛みについて


歯の根っこの痛みは大きく分けて、虫歯が深くなって、神経に炎症がある場合の痛みと神経をすでにとった歯の根っこの先に炎症が起こってしまった痛みの2種類あります。

 

歯の神経の痛みですが、神経までの感染が原因の痛みが出た場合、痛み止めなどがきかないほど痛くなることがあります。ズキズキする痛みで、温かいものでさらにお痛みが増してしまう場合は、神経の炎症が起こっている可能性が強いです。

 

もちろんすぐに歯医者に行った方が良いです。

 

神経をすでにとった歯の根っこの先に炎症が起こってしまった痛みは、噛むと痛い 場合が多いです。急性炎症が起こると顎が腫れる・熱を持つなどの症状が痛みとともに出る場合もあります。この痛みも激痛が出る場合があります。


特徴的な症状 根っこの先に炎症がある場合

根っこの先の炎症
根っこの先の炎症
  • 咬んだ時に鋭い痛みが出る。
  • 何もしなくてもずきずきする、脈を打つように痛む
  • 痛み止めが効かない、寝れないくらい痛い
  • 冷たい物の刺激が、5分以上続く

といった症状がある場合は、歯の根っこの痛みである可能性が高いでしょう。

 


根の治療中に痛みが出る事があります.

まれにあることですが、根の治療中の痛み 根管治療中に痛みが強く出てしまう方がいます。


根の内部に神経が残っている場合や、根っこの先に炎症があって痛みがあって根の治療が進まない場合は麻酔をして根管治療を行います。


痛みのない状態でしっかりと根っこの内部を消毒して、根の中に汚れを残さないようにします.



根の治療後に痛みの出た場合

根の治療後に痛みが出る場合があります。治療中は痛みが出なかったのに、治療後しばらくして痛みが出て、2〜3日続く事があります.


この痛みは消毒薬の刺激による痛みだと思われます。通常何もしなくても落ち着いていきます.


ただし、通常は根の治療後の痛みは、問題なく痛みが落ち着きますが,まれに痛みがひどくなってしまう事があります.


これは根の先に膿が溜まっていて根の治療をしたことによって、根の先を刺激して、膿が増える事によって圧が高まり痛みになってしまっています。この場合は膿の出口を作って圧をさげる必要があります.痛み止めが効かない事が多いので、お早めにご来院いただいております.





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歯の根っこの痛みに関するブログ

根っこの治療は完全な治療か?

根っこの治療とは完全な治療ではありません.

 

歯科治療を含めて,医療に100%の治療と言うものが無いと言う事をご存じない方もいらっしゃるのかもしれませんが、根っこの治療も100%の成功率で炎症を取り除く事が出来る治療ではありません.

 

しかしながら、根っこの先に炎症があるからと言って歯を抜いてインプラントが良いと言う事はありません.なぜなら、インプラント治療も完全な治療ではないからです.

 

歯の根っこに炎症の原因となる細菌の感染がおこってしまった場合は、まずは歯の根っこの内部を消毒する事をお勧めします.通常再治療でも6割近くの可能性で炎症が落ち着くと言われております.また、根っこの内部の消毒でも治らない場合は外科的に根っこの先の炎症を取り除く方法でさらに成功率を上げる事が可能となります.

 

また、根っこの治療の成功率を高めるためにマイクロスコープやCTなどを使用する方が良いと考えております。

 

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根の治療ブログ 根の炎症が原因で行う抜歯について

歯を抜くと言われて、何とか残したいという理由で転院されていらっしゃる患者様がいます。

 

抜歯に関する歯科医師の基準がまちまちのようで、根っこの先端の炎症がある場合、すべて抜歯してインプラントと説明しているような先生や、歯が少し欠けてしまっただけでも歯を抜いてインプラントを勧める先生がいらっしゃいます。

 

そういったケースでは、いきなり抜くのではなく、根の治療等保存的な治療を行ってから、どうしても保存が難しいのであれば抜くという選択肢が良いと私は考えています。

 

インプラントは、人工物で天然の歯より良いものではないと考えていますので、なるべく自分の歯を残すよう患者様にはお伝えしております。

 

必要であれば、歯科用のCTで立体的に歯の状態を確認したり、マイクロスコープで歯の根っこの内部を確認して診断もしております。

 

根っこの治療の診断に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております.

 

根っこの治療の診断のページ

 

根っこの治療は保険がきく範囲で治す方法と保険外の料金で行う治療を選択する事が可能です.根っこの治療を希望される方は無料カウンセリングを行っております.

 

無料カウンセリングではレントゲンの撮影とカウンセリングを無料で行っております。この機会にご利用ください。

 

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根っこの先の炎症で歯を抜くか?

最近、根っこの先に炎症があるとすぐ抜いてインプラントを勧める歯医者がいるようです。これは、インプラントの利益率が高いため、インプラントをやりたがる先生が増えたことも原因かと思います。

 

通常、根っこの先端に炎症がある場合は、いきなり抜かずに根の治療を行います。根っこの内部の消毒ができると根っこの先の炎症が消えることが多くの場合見られます。通常、根っこの先の炎症が原因で抜かなきゃいけないといわれてご来院される方のほとんどが根の治療で問題なくかめるようになります。

 

そのため、根っこの先の炎症が原因で歯を抜くといわれてしまった方は、抜く前に一度お越しにならてはいかがでしょうか?

 

ただいま無料カウンセリングを行っております。この機会にご利用ください。

 

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根の先の炎症について 歯を抜く必要はない?

歯医者さんで根っこの先に炎症があるといわれたことはありませんか?

 

根の先に炎症があると、レントゲンを見ると歯の根っこの先に黒くて丸い像が見えるかと思います。歯を抜く必要があるの?それとも残せるの?とすぐに結論を知りたいと思いますが、根の炎症の治療は100%治りますといえないところがあります。

 

そのため、まずは根っこの先の炎症の原因と治療法を簡単にご説明いたします。

 

まず、口の中から根管に細菌が入って増殖すると、根の先端の歯髄の入り口の穴を通って根っこの先の歯の外にあるからだの中に細菌が広がります。体の中は、 細菌などが入ってくると免疫反応と言って、体の抵抗反応で対応します。


細菌の増殖力が強いなど、感染が強い場合は比較的早期に腫れたり痛みが出たりします。 しかし、根の中の感染はからだに対して弱い慢性的な刺激となることが多いため、 からだは内部に細菌が入ってこないように堤防のような防御帯を作ります。

 

これが根の先にできる病気(根尖病変)としてエックス線で確認されます。 根の先の周りの骨が溶けるので、エックス線写真では黒く写ります。 多くの場合、病気の初期の段階では症状はありません。

 

根っこの先の炎症の原因は根の中の細菌などの感染なので、 根の中を掃除をして、細菌を消毒する根の治療が治療の第一選択になります。

 

根っこの中の神経が入っていた空洞は非常に細かく蜘蛛の巣様に穴が空いているため、機械的に滅菌することが難しいのが特徴です。最初にご説明させていただいた様に、100%治りますといえないのは細菌がこの細かい空洞の中に繁殖する場合があることが原因の一つになります。
 

 根尖病変は慢性的な経過をとり、一生問題を起こさないことも多いので、まずはご相談ください。

 

ただいま無料カウンセリングを行っておりますので、ご利用ください。

 

通常、根の治療を保険外診療を行っている歯科医院ではカウンセリング料が5千円〜高いところで10万円ほどの費用がかかります。当院では、なるべく多くの方に根っこの先の炎症が進行しないよう早めに歯科治療を受けていただきたいので、気軽にカウンセリングを受けられるようカウンセリング料を無料とさせていただいております。(ただいま混雑しており先まで予約を取れない場合もございますので、なるべくお早めにご予約をお取りになることをお勧めしております。)

 

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根っこの炎症について

根っこの中が炎症を起こしてしまうと、噛んだ時の痛みや何もしていなくても激痛が感じられることがあります。

 

根っこの治療の成功率は100%ではなく、日本で行われている根の治療の半分程度のケースでなんらかの炎症が起こっていると言われています。

 

根っこの炎症とはなんでしょうか?

 

歯の神経を取る治療をした後、問題になるのが、その数年後に歯の中に細菌が増殖して、根っこの先端の骨を溶かしてしまうことです。

 

根尖病巣と言います。

 

根尖病巣を治すのは、なかなか大変で、完全に治せない場合もあります。

神経を抜く治療をされた方は3本に1本がこの根尖病巣があると言われています。

 

通常は慢性炎症と言って、お痛みを感じない状態で経過しますが、歯ぎしりや体力が弱った拍子に痛みが出てしまうことがあります。

 

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